記事のポイント
クラウド型の管理システムは便利な反面、「だれが・いつ・どのように」データを触ったのかが分からなくなりがちです。特に、請求書の発行や更新などの履歴が追えない場合、トラブル対応や管理面での課題につながることも。
本記事では、建設業向け管理システム「アイピア」で対応できる“簡易操作ログの活用法”についてご紹介します。
こんな方におすすめ
- 社内で「誰が更新したか分からない」トラブルが過去にあった
- 請求書の発行や修正が複数人で行われており管理に不安がある
- 操作履歴が見えるシステムを探している
- クラウド移行を検討しているが情報管理に不安がある
なぜ“操作ログ”が重要なのか?
システム導入時に気をつけたい「履歴管理」
クラウドシステムは複数人が同時にアクセス・編集できる利便性がある反面、履歴が追えないと“誰が・何を・いつ”行ったのかが分からず、責任の所在が曖昧になります。特に以下のような場面では注意が必要です。
- 請求金額の修正がされたが、誰が操作したか分からない
- 見積書が削除されていたが原因不明
- 顧客情報が書き換えられていたが担当者が不明
これらは現場や営業の混乱を招くだけでなく、顧客からの信用にも関わります。
アイピアでできる対策
操作履歴の簡易表示で「だれがやったか」を可視化
建設業向けクラウド型管理システム「アイピア」では、請求書や見積書、日報などのデータ更新履歴を簡易的に表示することができます。
主な機能は以下のとおりです:
- 請求書の作成者・更新者を確認できる
- 最終更新日時が明確に表示される
- 見積データの登録者履歴も追える
これにより、複数人での運用時でも「責任の所在」が見える形になり、社内の情報共有やミス防止に効果を発揮します。
※詳細の更新履歴が見れるのは入金請求情報のみになります。
活用事例:こんな変化がありました
あるリフォーム会社様(従業員15名)
導入前は、請求書の修正履歴が曖昧で「誰がいつ何を直したか分からない」という課題が頻発。
→【アイピア導入後】担当者名と更新日時が自動で記録されるようになり、「請求の正当性確認」がスムーズに。社内トラブルも削減できます!
まとめ:クラウド時代こそ“見える化”が鍵
クラウドシステムの導入によって、業務効率は大幅に向上しますが、その分「情報管理の見える化」も非常に重要です。
操作ログや更新履歴を追える仕組みがあるかどうかは、システム選定のポイントの一つ。
アイピアでは、建設業に必要な「誰がいつ触ったか」を確認できる仕組みを搭載。
安心してクラウド運用をスタートさせたい方におすすめです。